中学受験:1校目受けてきました
受験日前の数日間
受験日前の数日間
感染症が流行っているので
学校は休みにさせました。
次男にとって、
まだ受験がなにかがピンとは
きていないのでしょう。
これまでとは明らかに様子が違います。
「挙動不審」とのことばがしっくりきます。
どんな模試に行っても何喰わね顔で
1人で会場に向かい、
戻って来るや何事もなかったように
過ごしてきた次男。
さて、、
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合うものがなかった方
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受験前日
何回かは数えていませんが
1時間に複数回トイレにいきます。
机に向かいますが、
まあ10分前後でなにかしら
席をたちます。
落ち着きがないのです。
トイレのこともありますし、
鉛筆を削りにいくこともあります。
明らかに「緊張」が
次男を襲っているのでしょう。
もうやめたら・・
と数回言いましたが、
本人の意識の中では机に向かおうとしている
けど、カラダがいうことを効かない。
次男にとって初めての経験なのだと思います。
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次男の真価
長男も、長女も同じ体験を
してきています。
ただ大きな違いは例えば長男なら剣道。
全国大会にいくまで、いろんな
局面に長男なりに小3から立ち向かって
来ていました。
一言で言えば、場数の違いと日々の修練。
長女も同様です。
次男にはここぞという時に
自分で自分をまもる芯がない。
結局、やってきたことの数だけ
自信が増え、自分を護ってくれる。
たかだか中学受験ですが、
オトナにとっては当たり前のことを
次男は幸運にも今、体験しています。
試験前日の夕方あたりに
ボソッと次男が一言漏らしました。
「言われていた通りだった。
前の日は何もできないんだね」
次男は自分で制御できない
自分のカラダ、ココロの存在に
初めて気づいたのでしょう。
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試験前日の一コマ
持ち物チェックをしました。
7冊前後でしょうか、
カバンの中から小説やら、
マンガのような本が
ごそごそでてきます。
本人としては試験の合間に
時間をもてあますから
その時間に読むと言っていました(笑)
次男らしいな、とオトナには
くすっときますが、
次男を真剣に応援している
長男や長女には呆れて
腹が立ったのでしょう。
「もう試験なんて、やめた方がイイ」
「バカじゃないの、何考えてるの」
まあ、試験前日夜の声掛けには
到底ないことばですね。
長男も、長女も心配がゆえに
コトバも荒くなったのでしょう。
次男らしいです。
試験
前日はいつもの時間に
いつも通り寝ていました。
トイレにいくでもなく。
ある意味大物ですね。
学校(受験会場)まで一緒に
いきましたが、いつも通りで
緊張も見た目ではわかりません。
不思議な子です。
試験が終えてからも、
楽しかったと言って戻ってきました。
我が子ではありますが、
やはりよくわかりませんね、
精神構造が。
本人としては6割以上は取れていて
教科によっては8割は取れた、とご満悦です。
結果がどうなのかはわかりませんが、
次男にとっていい経験になったのは
間違いないのでしょう。
2校目までに次男は何を学ぶのか
興味があります。