修学旅行(次男;小6)
念入りなお土産準備
たぶん1週間半は準備に
使っていたように思います。
コピー用紙に普段は見ることのない
丁寧な表を作り
インターネットでお土産と値段を
書き出していきます。
黙って見ていると、タマに頭を抱えては、
調べて書き直すことを繰り返しています。
何をしているのか聞いてみると
家と兄弟、そして剣道仲間の2人への
お土産を選び、書き出し、計算をしては
予算に入っているかを
確認しているとのことです。
「せっかくの修学旅行だし、
今のメンバーで行くことは
二度とないんだから
自分の買いたいモノをまず買って
買い物には時間を使わず、
もし時間とお金が余っていれば
みんなの分を買える範囲で
買ったらどう?」と話しました。
「わかった」と一言。
そのあともお土産選びを続けます。
あとはカバン。
何を思ったかガラガラで行くと
言い張って聞きません。
みんなに聞いてみて、と言っても
ラチが明きません。
結局、仲の良い友達と親がいるところで
直接次男にも聞いてもらい
ボストンバックでいくことに
納得してもらいました。
これまでにも感じる場面が多かったですが
かなりの変わり者です(笑)
マウスピース矯正に興味がある方
電動歯ブラシサブスクNo.1のGALLEIDO
x 国内症例数100万件以上で
歯科技工所で国内唯一の上場会社の
アソインターナショナルとの
業務提携により生まれた
新しいサービス
この記事にはプロモーションが含まれています
\シェフ手作りの出来立て惣菜が届く/
修学旅行から帰ってきた
かなりのハイテンションと
どことなく疲れた顔をして
ニコニコしながら帰ってきました。
帰るなりお土産を床一面に広げて
説明を始めます。
一通り聞きましたが、やっぱり家の分、
兄弟の分、そして2人の剣道仲間の分
を買ってきていました。
しかもなにかあったら大変だからと
余分に持たしたお金も
きっちりと使いきって。
呆れますね・・
「お兄ちゃんとお姉ちゃんが
まだ家に帰ってきてないから
ひとまずしまったら?」
これには素直に聞いて
そそくさと自分の机に戻っていきました。
夕飯の時にはいただきますから
ご馳走様まで、ずーっと話続けていました。
それぞれのお土産に込めた自分の想いも
思う存分話してくれました。
まあ確かに変わり者とも言えますが
このように素直で、他人を想うことの
できるヒトが普通にくらしていける
世の中を大人としてはつくりたいです。
少なくともそのつもりで生きてきましたが
現にその次男が中学受験をしたいと
言っている時点で矛盾していますね。
きれいごとだけで生きていけない、
との言葉をこれまで何度か耳にしましたが、
なんかさみしいなぁ~。
さて、気を取り直して。
画像は宇宙食です。
長男が昔、お土産にと家に買ってきて
くれたようなのですが、
その時は量が十分ではなく、
長男は小さいかけらでガマンして、
次男をはじめとする家族みんなに
分けてくれたとのことです。
次男はそのことをきちんと覚えていて
長男にいっぱい食べてほしいと
2種類の宇宙食を買ってきたのだそうです。
親としては嬉しいですし、誇らしいです。
とともに、せっかくの次男の修学旅行
なのだから自分の好きなモノを
買ってくればよいのに、とどうしても
思ってしまします。
でもこれが次男の個性なのですね。
最近コロコロコミックをこよなく愛する
次男をみる回数は減ってしまいましたが、
まずは夏期講習と剣道の試合をがんばってもらい
たくましく、心優しい男子になってほしい。
やっぱり次男には中学受験やその先に控えている
競争社会は居場所じゃない気がするなぁ~。
でも何度聞いても中学受験をすると言って聞かない。
兄と姉が中高一貫校に通っていい部分だけを
見ているから仕方ないけど、
たぶん次男は周りの方々に支えられながら
自分の長所である敵を必要以上につくらず、
他人を想える、大丈夫?と言える力を活かして
自分なりの生きる道で生きていくのがいいように
思うのですが。
なにが正解かわからないのが子育てですね。
元気で優しく病気をせずに周りの方と
仲良く生きていければほぼ満点なのに。