中高一貫校ならでは高校野球の楽しみ
長男校と次女校の対戦
長男としては友達に野球部員が
がいるので、
長女は野球にあまり興味がなくて、
次男は先日の球場での野球観戦から
野球に興味を持ちだして、
次女は大谷選手も高校野球を
やっていたことが頭の中で
つながらない様子、
4人ともスタンスは違いますが、
親としてはなんとも贅沢なひと時です。
あと、観戦にいかなくても
スマホでライブ中継がある
この時代に感謝でしょうか。
試合は1点を争ういい試合で、
取られたら取り返す、
せっかく満塁になっても
チャンスを逃す、等
野球に詳しくない私たちにも
観ていてドキドキする試合でした。
よく日曜夜のスポーツ番組で
波に乗って・・・、との表現が
ありますが、「あ、こういうことか」
との場面を見ることができ、
1つのエラーで、展開ががらりと
かわり、延長になり、
そのまま1方の高校が大量得点
を取り勝利しました。
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修学旅行は?
当然、我が家では映像をみて
両校とも応援するわけですが、
プレーごとに両校の選手の普段の姿、
野球を離れた人となりについて、
子どもたちが教えてくれます。
なので顔やプレーなどをみながら
話しを聞きたかったですし、
やはり球場で観戦したかったなぁ。
(仕事の関係でいけませんでした。
次男の熱烈要望で長男が次男と2人で
試合を観にいくことになっていましたが、
その日はあいにくの雨のため
web観戦することになりました。
結局試合の序盤だけ雨で、途中からは
雨は止んだのですが・・)。
さて、この時期は修学旅行の時期
の高校も多いですよね。
疑問に思って子どもたちに聞いたのですが
高校球児の該当学年の子どもたちは
修学旅行に行かないのだそうです⁉
ここで思いもよらない話を子どもたちが
し始めます。ついこの前までアニメを
みていた幼かったはずの子どもたちの話に、
時には納得し、
時には首を(心の中で)かしげながら
会話を聞いていました。
最近の修学旅行は学校によって
様々なタイプがあり、ウチの
子どもが通う1つの学校では
修学旅行なのに学年全員で1か所に
いくわけではなく、海外2候補
からどちらかを選択します。
かかる費用は、1つは約70万円、
安い方でも30万半ばが
旅費だけでかかるそうです。
4人子どもがいる
家庭はどうなるの??
A:旅行はこれからもいけるけど、
高校野球は今しかできないのだから
もしレギュラーだったら、修学旅行
よりも甲子園を目指すでしょ。
B:応援団や吹奏楽部のみんなも
同じかな?
どうせこの先、強豪校と試合を
して勝てないんだから、
修学旅行の方が大切でしょ。
C:試合をするのに負けること考える
チームなんていないよ。
A:でもまあ、スタメンじゃなかったら
たしかに迷うかもな。
C:スタメンってなに?
B:そもそも修学旅行に何十万円も払えない
から野球部に入ってるヒトもいるかもよ。
それにスタメンから外れたからって
修学旅行に行くってできないよ。
C:で、スタメンってな~に?
等。
話している内容をとやかく言うつもりは
ありませんが、
この前まで紅白帽子をかぶっていた子たちが
ほんの数年で、あれっ?、それは違うでしょ、
なるほど!、と思う考え方を
それぞれが自分の言葉で口にしていますし、
それなりに会話になっていることに
びっくりしました。
いずれにしても長男も長女も
中高一貫校に通っているからこそ
成り立つ会話ですので、
子どもに感謝しながら耳を傾けていました。
試合でたたかった選手のみなさん、監督、
スタッフ役でもある引率の先生方、親御さん、
応援団・吹奏楽部の皆さん、
後援者の方々、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました!