中学受験 冬休み-2
冬期講習後半
子供が安心できる環境を
つくってあげることは意外に難しい。
まずはママさんがいつもと同じ
精神状況でいてあげること、
冬休みではあるけれど
ほぼ同じ時間に寝て、
決まった時間に起きて、
いつも通りのメニューで3食を
つくることが基本でしょうか。
心の中ではいろんなことが
とても気になって仕方ないけれど、
行動そのものは変えない。
親が浮足立っていると
子供は勘付いて伝染します。
長男も6年生の冬には冬期講習
に通っていました。
特訓の日のうち1日は
夜、迎えにいくとき
雪が降っていました。
もちろん少しは塾であった出来事
に関する話をするけれど、
たわいもない普通の会話をして
家に着いたらまずしっかり
手洗い・うがい。
そのまま風呂に入れて
よくあったまって
子供たち皆で食事して
そのまま寝させる。
その日に復習はさせません。
体調第一で。
残り3人の弟や妹は塾からの
帰りを待っていますし、
いつも通り家族みんなで食事をする。
細かいことかもしれないですが
これがウチでの配慮でした。
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長男の経験を活かして
この時期の子供はうまくのっていれば
1週間でその子の普段の1か月分の
勉強の質と量をこなします。
まさにスポンジのようにいろんなこと
を吸収していきます。
前回の記事では練習校でのまわりの
皆の様子を思い出すようにおススメ
しましたが、
もし練習校で思うような結果がでず
あまり触れないほうがいい場合
もあるかもしれません。
でも個人的にはズルズルと
引きずることがないように
(あくまでウチの子の場合ですが)
不安や不満を言葉に出させる
(発散させる)方がよい
と考えています。
イメージとしては敢えて自分と
向き合う機会をつくる、かな。
また周りの受験生の方々の身なり
についてお話しましたが、
長男の時と比べ、長女の時には
服や髪型を特に気にしていました。
やはり見ていてスッキリしている方が
私が面接官だったら好印象をもつだろう
と思うからです。
その点で女子は男子より身なりを
整えるのは私には難しかった。
面接がある受験校も多いかと
思います。
個人での面接、グループ面接
とタイプは学校や年によって
変わることもあるでしょうが、
やることは基本同じです。
周りの雰囲気にのまれずに
質問に対して自分の考えを適切に
答えることができるかだけです。
文章にすると簡単ですけど
実際には大人でも簡単では
ないですよね。
ですので今からでも練習校で
出された例を題材にして
家で少し練習に付き合って
あげてはいかがでしょうか?
周りのヒトはどの質問に
なんて答えていた?とか、
少し質問の主語を親が変えて
この場合だとなんて答えるの?
とか、冬休み中に1週間、
時間にして10分程度を毎日
やるだけでも冬休み明けには
結構変わると思います。
ウチの上の子2人はともに
面接がある学校の受験でしたので
この時期には毎晩10~30分、
寝る前に面接の練習をしました。
練習校で聞かれた内容と
ググると出てくる質問集
を用いて一緒にクイズを解く
感覚で練習をしていました。
大晦日なのになんでやる必要が
あるの?とのご意見も
当然あると思います。
上記はウチの例です。
塾の先生は2人の子の
いずれの場合にも
大晦日と元旦は勉強から
一旦離れて本番に向けて
英気を養ってください、
とおっしゃっていました。
正解はありません。
あくまで一例として
ご参考になさってください。
今年最後に
これまでお読みいただき
ありがとうございました。
私の中での変化は
自分の中で考えていることを
文章にすることでよいことは
ともかく、悪いことは半減する。
イヤな出来事を書くだけで
なぜかすっきりすることが
わかった半年でした。
私の印象ですが、
たぶん日記をつけているヒトは
心穏やかなヒトが多いとの
イメージを勝手にもっていた
のですが、たぶん1日を振り返り
文章にすることで気持ちが
落ち着くから日記を書き続ける
ことができるのかもしれないな
と勝手に思い込んでいます。
来年もよろしくお願いします。
新たな出会いが今年同様
増えますように!
皆さま、よいお年を!