いろんな葛藤(長男の冬休み)

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真の文武両道とは?

剣道を通しての気づき

学業を通してではないのが長男らしさ
なのかもしれないです。

長男(中3)は今、葛藤しています。
おそらく世の中が少し歪んで
見える時期なのでしょう。

きっかけは剣道なのはたぶん
合っていると思います。

数週間前に全国大会に向けた試合
がありました。
強化選手に選ばれてこの数カ月間
感染症対策は言うまでもなく、
長男なりに試合に向けて一生懸命
調整してきたのは近くで見ていて
感じていました。
残念ながらベスト16で終わり
全国へのチケットは逃しました。


親としては誇りに思っています。
でも本人は(おそらく)剣道で
生きていくには今のままでは
到底無理で、勉強で生きていくには
好きな剣道への向き合い方を
考えなくてはいけない。
たぶんそんなことを必死に考えている
ところだと思います。

ちょこちょこでてくる言葉から
長男の中では周りの剣道仲間を通して
高校を境に生き方が変わっていくのを
目の当たりにしている最中であり、
自身の置かれている立場を改めて
感じているようです。
剣道仲間には小学校からの友達もいて
高校受験に向けたいろんな情報が
入ってきているのも大きいのでしょう。

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高校でわかれる道

1月にも試合はあります。
でもメインは中2の子供が対象になります。

例えば、メジャーなスポーツの野球で
生きていくと考える子供たちは
もちろんレベルに応じて様々ですが、
仙台育英学園、大阪桐蔭、慶應義塾?
などの強豪校を目指すでしょう。
高校サッカーなら、青森山田、静岡学園、
市立船橋、国見などを目指すでしょう。

剣道も同様で、競技として取り組むか
そうではないかでわかれる時期です。
剣道仲間には剣道のために親元を
遠く離れて高校進学する子もいます。
小学校からの剣道仲間はそれぞれが
選んだ高校に受験します。

長男目線でいうと先にお話しした
全国に向けた大会までが一区切りです。
その大会以降は、同学年(中3)
で剣道の試合にでてくる子は
剣道をメインにして高校・大学と
生きていくと決めた子です。
もちろん中2や中1でも強い子
はいっぱいいます。
長男はもうこれまでのように剣道
では勝てないことを悟ったようで
これからどうしようと悩んでいる
ようです。

大人であれば少し考えればあらかじめ
わかることだとは思いますが、
私もおそらく中学~高校のころ
そうであったように、長男も
最近になって気づき始めたようで
今、現実を直視しようとしている
ように見えます。

何も考えずにやれることを全力でやった方
がイイよ、って言いたいところですが、
やってないのになんでわかるんだよ!、と
小さい頃のかわいい長男がどこにもいなく
なる姿が目に見えます。

私もこんな風に少しずつ歳を重ねて
きたのだろうなと感じることが多い
この数カ月です。

がんばれぇー!若者。