女子旅：京都

長女と次女と京都

長女も次女もこの数カ月間
とてもひたむきにがんばっていました。

とともに俗にいう
長女は中2病、次女は10歳の壁の
真っ只中で、
私は更年期の入り口を出たり入ったり。

次男の受験はたしかに大切ですが、
たかだか中学校。
高校受験はほとんど誰しもが
受験しますし、大学は・・・。

中学校に入るには
多少の違いはありますが、
制服や体操服など
出費があります。
長男や長女の修学旅行、
大きな出費がもうすぐやってきます。

こんなことを考えていると
何もできなくなってしまいますし、
心身のバランスが崩れそうなので、
年齢による心身の節目に立ち向かうため
に今回だけは後先をあまり考えず、
女子だけで旅行にいくことにしました！

この旅行でのルール

旅行では行先を選ぶことって
とても楽しいですよね。
なので、1つ目は3人が納得した
旅行先にすること。
たぶん1週間以上かけて旅行先を
食べたいものとともに、
何冊もの本を引っ張り出して
女子3人で考えました。
もちろん天気も重要な要素の1つ
ですから、行きたい場所を
数候補挙げておいて、
食べたいモノも挙げておいて。
あとは週間天気予報にゆだねる。

この作業だけでテンションは上がるし、
楽しい。

2つ目。
好きなものを食べる。
もちろん金額的にムリなものは
でてくるけれど、
お土産は必要最低限にして、
土地を感じて、ヒトを感じて、
その土地ならではの食べ物を
いただいて、旅を楽しむ。

3つ目
次女は小３なので
カラダにムリなことはさせず、
旅行中も、旅行後も日々の生活に
影響のない旅程にする。

一泊二日の旅：1日目

たぶんこのような旅は
この先1回あるかないか
なのだろうなぁ、と
思いながら、旅行のはじまりです。

まずは遅い朝食？昼食？
ブランチですね。

飲み物は違いますが、弁当は同じ。
娘たちは買ってもらった化粧を
あーでもない、こーでもないと
楽しそうにしていました。
まあ、小声なので周りの方の迷惑には
たぶんならないと思うけど、
景色を見る方がいいんじゃないかなぁー
と思いつつ、楽しい旅を第一に
私は敢えて何も言わず
車窓を楽しんでいました。

娘たちが主導のグルメ旅

さっそくですが、京都の夜景と夕食。

中村藤吉のパフェ。

季節限定のパフェがありました。
「季節のまるとパフェ[秋]」
ほうじ茶ベースに栗クリーム、栗甘露、
さつまいもに生茶ゼリイ「ほうじ茶」

ちょうど３人で３風味を楽しめました。

あとはこのまま寝ると明らかに体形に
影響がでるので、京都の夜景を楽しみながら
お土産の下見を兼ねて京都駅の周りを
時間の許す範囲でウロウロお散歩。

２日目：清水寺

次女が前の日に寝るのが遅かったので
少し遅めにホテルをでました。
娘たちのプランに合わせて朝食は
パンをほんの少しだけ。
清水寺ではあまりにも多くのヒトに
びっくり。海外の観光客の方が９割
はいるんじゃないかな。

もう少ししたら紅葉も綺麗なのでしょうが、
一応、次男の受験があるので・・
でもやっぱり秋の方がより美しい景色が
広がっているのでしょう。

２日目：ブランチ

さて空腹が、、
祇園の都路里に。

昼食時よりも少し早めに着いたので
ほぼ並ぶことなく席につくことが
できました。
運がよかったです。

次女がついてくることができるか
正直心配していましたが、
そばをぺろりと食べちゃいました。
おそらくこの先、次女は大学生や
大人になってもこの店にくるのだろうな
と思いながら、娘たちとおしゃべりしながら
楽しいブランチ？でした。
帰りの階段はぎっしりヒトが並んでいて
待ち時間だけで半日が終わりそうな
勢いでした。

八坂神社や一通り観光を済ませて
次はブレイクタイムですね。

さすがにパフェ三昧ですと
少し歩いただけでは
そんなに空腹は感じないものですね。

伊藤久右衛門。
暑い日でしたので
「抹茶パフェアイスバー」

次女にしてみると歩き疲れて
足が棒のようになっていると
思います。
楽しんでいるのかな？
女子旅、観光、いつもは残さず
ちゃんと食べなさいと言われている
ごはんはほとんど食べず、
普段はまあ食べることのない
パフェ中心の食事。
次女にとっては衝撃的な２日間
になっていることでしょう。

帰路：女子旅のおわり

あらかじめ目星をつけていたお土産を
買って、トランクに詰め込んで帰路。
さすがに夕食にパフェとはいかないので
駅弁です。

普段は江戸前が多いですが、
あまり見かけない関西ならではの
お寿司をいただきながら
この旅を無事、終えることができました。

長女にとっても、次女にとっても
イイ旅の思い出として残ってくれたら
嬉しいです。