中高一貫校 冬休み(長男)
冬休みの過ごし方
長男は中高一貫校に通っていることは
お話したと思います。
そこで長男には高校受験を受ける前提
で冬休みを過ごしてみては?
と提案しました。
長男の学校では高校から編入してくる
子供たちがいます。
とても優秀なヒトが多く、
中学受験が本当にいいのか
をとても考えさせられて
しまいます。
今、長男が試しているのは
①生活リズムを整える
②スマホを遠ざける
③目標を決めて休み明けの
試験の準備をする
です。
①、②はこの時期の
受験生にとって必須だと思います。
③に関しては通常志望校の過去問を
繰り返し解くところですが、
中高一貫生である長男には
対応する過去問がないので、
記憶系(歴史など)の勉強に
取り組んでもらっています。
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三が日が終わった今
まず①。
全然できていないです。
夜は遅く、布団に入るのが
1時近い日もあります。
小学校の同級生は
今、ご自身の目指す高校
に向けて机に向かっています。
ですので、夜が遅いといっても
まるで意味が違います。
次に②。
これはある程度できています。
次回以降にお話ししますが、
長男は今、葛藤の中にあります。
長男の中では周りの
剣道仲間を通して
高校を境に生き方が
変わっていくのを目の当たりにして
自身の置かれている立場を
改めて感じているようです。
そして③。
大晦日、三が日以外は
結構できているように
思います。
おそらく理由は2つ。
1つは上記②でお話した葛藤。
もう一つは格闘技系の
番組が大晦日あたりに
地上波で放送されなかった
ことがあるように思います。
もちろんその分、スマホ
を使って視聴するのかな
と思っていましたが
実際にはそうでもなかったです。
この冬休み前半でわかったことは
15~16歳の子供たちは
これまで学んできたこと、
そして見えだした現実社会
を彼らなりに頭の中で結び
つけようとしていて
そこには親としてあまり
手助けをしてあげられない
ことです。
我々も当時はそうだったの
でしょうが、
地元の友人との連絡や
剣道仲間からの情報
が入ってきて
今、とても悩んでいる
のだと思います。
要は大学や就職の時に
皆が感じるように
中3から高校受験に向けて
のこの時期にも子供たちは
個々人の生きる道が
異なっていくことを
感じているようです。
その根本について勉強は
言うまでもないですが、
野球なら野球、
サッカーならサッカー、
バスケならバスケ、
剣道なら剣道と、
その道で生きていく覚悟、
自分の力や実現可能性
がどの程度なのかを
自分自身で理解し、
把握することなのでしょう。
高校受験をする場合は
高校を選ぶ段階で自ずと
自分の力や立ち位置を
理解せざるを得ません。
一方、中高一貫校の場合、
受験がないこともあり、
このあたりの自覚を日々の
生活で持つのは勉強だけを
している場合にはなかなか
難しいということですね。
いずれにしても周りのヒトを
みて自分のことも
考えられるようになる
年齢なのだと改めて感じました。