中学受験のおわり
親の姿勢
この時期は公立のほとんどのところで
本番が終わったころですね。私立の方はまだ
これから本番の方もいらっしゃいますが。
合否は二の次でまず子供をほめてあげましょう。
あと、ママさん、見えないプレッシャーに
本当にお疲れ様でした。
今、私の周りでは高校受験に向けて長男の
同級生がラストスパート中です。
親が集まると誰がどこを受ける、あの子は
あの学校を受けるなど、高校受験に関する話
ばっかりです。
中学受験をするお子さんが増えてきた
とはいえ、クラスの中で数える程度です。
なので、長男の時も、長女の時も、
たしかに少しは耳にしましたが
親が集まれば受験の話、
とはなっていませんでした。
でも中学受験でも、高校受験でも
すんなり乗り越える子と、そうでない子
の親には共通している点があるように思います。
この4月に小6になるお子さんで
中学受験を考えている方もいるでしょう。
私の周りだけかもしれませんが、
ここ数年の長男や長女の同級生の
親の話の移り変わりと2人の中学受験を
実際に経験して感じていることを
共有させていただきます。
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ヒトと比べない
たぶん親にできることはこれが一番大切
だと思っています。
私たちの耳にはいろいろと入ってきますが、
そもそも私たちが他のお子さんと比べる
考え方をしないことが大切なんだと思う。
たぶん、私たちがヒトと比べる考え方を
頭とココロの中でしていると、こどもは
私たちの言葉の端々から感じとっちゃう。
そうでなくてもこどもたちはSNSで
私たちの知らないいろんな情報を目にして
いますから。
中学受験ではごく一部、灘や開成などを
受ける子以外は確固とした自覚はない場合
が多いと思います。結局、ママの姿勢や
考え方が、こどもの自覚や実力、方向性や
足並みとどの程度合っているかが重要なのだ
と感じる場面が多いです。
自己肯定感
例えば最近「自己肯定感」との言葉をよく
目にしたり、耳にしたりしませんか?
ひと昔前に聞いたことがありますか?
私はないです。あと、「論破」とか
「詰んでる」とか、こどもが普通に
使っている言葉ですよね。
怖い、こわい、コワイ。
そもそも「自己」なんてわかっていない
ですよ、小学5~6年生の大半は。
大人が教えているのだと思います。
それもママ経由の気がするかなぁ。
どうしてもママさん経由でいろんな情報
が入ってきますけど、こどもに接するときは
あくまでこどもはこども、の姿勢でイイと
思う。
こどもががんばればほめるし、さぼってれば
やろうよ、と促す。
その時、~さんは・・だから、あの子は
△△時間勉強をやっているんだから、
とか言わない。
どうしても耳に入ってくるけど、こどもには
伝えない。
大事じゃないかなぁ、比べないことって。
暖かくなるころには皆、中学生です。
こどもの青春と未来を応援してあげましょう!