進路と大学の学部

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大学進学に親ができること

進路選びは大学卒業が前提?

将来、自分がどのような大人になりたいか?
中学校になると長男も長女も具体的に
ビジョンを持ち始めます。

私たち親はできればその夢や計画を
実現できるように下地は用意してあげたいと
日々生活を送っています。

以前、幼稚園から大学までの進学を考えると
必要となる費用はすべて国公立で約1000万円、
すべて私立の場合で3000万円を超えてくる
試算があるとのお話をしました。

ただ日々の生活にかかるお金は計算に
入っていません。
直近を考えても子供はすぐに大きくなる
ので食費だけでも数年前とは違います。
習い事に、塾、また季節に応じた
着るもの、など少しずつの出費が
かさみ、ちゃんと計算すると
立ちくらみがしてしまいますよね。

昨晩の話です。
Amazonのブラックフライデー
の最終日であることを知ってか知らずか、
長女が周りの友達がみんなダッフルコート
とマフラーをしているので買ってほしいと
言い出しました。2時間ほどスマホとの
にらみ合いの結果、結局買いませんとの
決定に大きな足音を立てて
寝室に向かっていきました(笑)

大学の学部選びとは?

子供は周りの先輩、同期の影響、
テレビドラマの影響を色濃くうけて、
自分の街しか知らない狭い視野
にもかかわらず好き勝手言ってきます。
ウチの子の場合、長男(中3)は
あまりブレないですが、長女(中1)
の話は現時点ではまともに取りあうには
現実離れしています。
友達だとハブっちゃうかな(笑)

親としてはなかなか関与しづらいですが
ただ1つ。
なんとなくで大学や学部を決めてしまうと、
入学してからすごく後悔することになる

我々、親にとっても一緒です。
大学で私学を第一希望とされたり、
(がんばった結果なら仕方ないですが)
浪人する、仕送りが必要になる、など、
どの1つをとっても子供が3人以上
になると非現実的です。
子供2人でも厳しいですよね。

ここ数回、話題にしていた薬学部でも
4年制と6年制があります。
国立の大学に仮にいってくれたとしても
2年分の費用は必要になります。
他の職種でも高給取りと呼ばれる職業
を考慮すると、医者(医学部6年間)、
弁護士(法学部+司法試験の合格)など
国公立ならまだしも私立大学だと
大変なことになりますよね。
ですので大学や学部については
我々大人の視点も入れて
なにげない会話のときに
日頃から少しずつ社会について
話していくことが大切だと思います。

具体的には子供の言っていることが
何となく筋が通ってくる中2前後の子供
の言っていることはきちんと聴くこと。
結構めんどうな場面もありますが
子供が何を考えているかを知っておく上
でも(可能ならば)夫婦で情報を
収集しておいた方がよいと思います。
基本は母親に話すことが男女ともに
多いですが、子供たちもうまく
相談内容を分けて相談しているので
要注意です。

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最良の進路決定に向けた視野を広げる

皆さんの中にはご自身や周りの方が
同じような経験をお持ちの方が
いらっしゃるかもしれないですが、
高校生になる前後で自分の実力を
自分なりになんとなく把握(設定)し、
口には出しませんが自分は
こんなものかな、と自分のもてる
能力・視野・知識の範囲の中で
子供なりの人生を描く時期になります。
高校受験で小学校から身近にいた
ヒトの序列が高校受験を経て
高校名で差がつくように考えている
側面がありそうですよね
(そんなの関係ないのに)。

ただ皆さんはご存じのとおり、
長い人生では点数を取るのが
うまい子と頭のいい子は
まったく別モノです。
ですので、中2前後の反抗期には
自己肯定感を高めてあげることが
大切なのだと考えています。
大人といっても親や親族、学校の
先生程度しか深くは知らないので
子供が将来を考え、自分自身で
自分のことを評価できるわけが
ありません。

それと子供たちが知らないことをみたり、
聞かせたりすることも大事だと思います。
交通費が少しかかることもありますが、
お金をかけずに子供の視野を広げてあげる
ようにと意識するだけで自然と伝わって
いるんじゃないかな。

図書館や美術館、博物館、神社や寺など
たとえふてくされてようが無理くり
連れ出すようにしています。
さすがに動物園に中学校2人も連れて
行ったら小学生2人は楽しんでいましたが
長男はかなり怒っていました(笑)

あとオープンキャンパスや学園祭なども
連れていきます。先日も行きました。
交通費はかかりましたが
フランクフルト4本でしのげたのは
ありがたかった。

自分の仕事や家事がたまってしまうので
毎月連れていってあげることは
お金の面でも厳しいですが、
食事の時に何げなくでてくる子供の発言
から私自身に心身の余裕がなかったけど
行ってよかったと思える場面が多くはない
ですがあります。
たぶんその少しずつの積み重ねが子供たち
の土台になっていくのだと信じたいです。