就職先の決め方(製薬会社に入る-3-1-α)

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将来を見据えた大学生活

前提

こんにちは。前回の投稿から
はや5カ月が経ちますね。
会社ではそろそろ来期に向けた方針
を固める時期に向かっていきます。
今回は学生さん、製薬会社への就職
あるいは転職を考えている方に向けた
少し現実部分を盛り込んだお話です。

ハルカ

今回のお話はママさんには
少し深入りしすぎたものです。
大まかな感じをつかむ程度に
お読みください。

大学生(後期)が就職先を決める方法

製薬会社のお仕事を以下の大きく
4つに分けて話しています。
・営業 ①
・研究 ②
・開発 ③
・スタッフ ④

年代別にお話しするのが適切だ
と思いますが、話の流れ上、
まず薬学部の学部生の皆さんから。

学部生の方は既にラボが決まっている方、
これから決める方の2つに分かれますね。

まずラボに既に入っている方。
大学院に進まれる方以外は①に
チャレンジする方が多いと思います。
まずご自身のやっている研究を
よく理解し、就職準備をしてください。
面接試験を意識してお話しています。
日々の生活が楽しいですし、
ラボは忙しいでしょうし、
いろんな想いがあると思います。
でも、あなたが今いる学校の名前で
就職先は自ずと絞られる場合がほとんどです。
今、あなたに残された時間をどう生きるかで、
こののち約40年間の会社生活が決まります。
今のご自身の価値観とよく相談して
意義ある人生にしてくださいね。

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大学生(後期)が希望の就職先を決める方法

前項では、学校の名前で就職先は
自ずと絞られる、と書きました。
もしご希望の会社が候補にない場合には?
大学院で有名校を受験するのが現実的かな。
一旦会社に入って中途での転職もありますが、
かなりの実力をつける必要がありますし、
その前に年齢を重ねています。
中途の転職を否定しているのではありません。
社会にでてから努力をするのは
学生で努力するのとはかなり違います。
とっても大変なことです。

さて、上述の機会はご自身の努力で
自分の人生を大きく変えることができうる
数少ないチャンスの1つかもしれないですね。
あとは結婚と子供を授かる位かな、
人生が大きく変わるのは。
でもこれらはご自身の努力「のみ」では
なんともならないですよね。
相手があっての話になりますから。
それに結婚の形をとらない選択肢や、
1人ないしパートナーの方と2人で
人生を歩む場合もこれからは多いでしょう。

大学に入って自由を感じたのとは違い、
大学院に入ると自由とはかけ離れた研究
の日々になります。しかもどの学校でも
その日々の大変さにはそう違いはありません。
でも学校の名前で就職先が自ずと
絞られるのです。
で、就職すると、会社の規模に応じて、
給与や福利厚生、周りにいるメンバーに
大きな幅があることに気づきます。

最後に

この文章をみると何が言いたいの?、
となっちゃうかもしれないですね。

言いたいことは、なんとなく先生や先輩の話
から数年先は見えているかもしれない方に
大きくは外れていない現実をお伝えしたい
だけです。
個人によって価値観が違い、その価値観に
沿って、後悔なく、心身ともに健康で、
良い仲間に恵まれて過ごしていただきたい
だけです。
私の周りには、私には見えない何か
とたたかいながらそのヒトなりの努力を
ずーっと続けているヒト、
また自分はこんなもんじゃない
と周りの方とは少し違う視点で自分探しを
続けているヒトがこれまでにもいましたし、
今もいます。
できればその時その時を大切に
精一杯生きてほしいですし、
自分自身に、そしてやってきたことに
自信をもって、ご両親を含めこれまで
かかわってくださった多くの方々に
感謝しながら、前を向いて日々を
過ごしていただきたいです。