お金と4人の子どもを育てること-2

この記事にはプロモーションが含まれています。
目標:大きくなっても頼りあえる兄弟・姉妹

なぜ不仲に?

親族の話、周りの人間関係での話
を聞いていると兄弟・姉妹の内
誰か1人がえこひいきされていることが
根幹にある気がしてなりません。
自分が親になってみて思うのは、
なにかをやってあげようとしても
その子がその時に興味を持てない場合
には手の打ちようがありません。
今回の次男のように10歳前後になるまで
まるで勉強に興味を示さない子が
急に勉強をしたいといってみたり、
小さなころから好奇心が旺盛な子に
良かれと思っていろんなチャンスを
与えてみても、あるときからパッタリ
興味を示さなくなることが子どもには
あると思います。
後者の場合、例えばスポーツや塾などに
上の子を通わせていて、歳の離れた
下の子はそのことを覚えているとします。
何年か経ち下の子がなにかを習いたい
といっても(送り迎えなど)時間的な
面で、あるいは金銭的な面で
すべてを下の子の望み通りに対応して
あげられないこともあると思います。
でもこれは親の都合なのでしょう
(少なくとも下の子の目線では)。
下の子の立場では性格や個性によりますが
「私には習わせてくれなかった」と
記憶することになるかもしれません。
実際の状況や背景はその都度変わりますし、
上の子と下の子が逆の立場でも
同様の想いをどちらかが持つことが
あり得るのだと思います。
「なんで〇〇ちゃんにはXXだったの?」
と状況や背景など理解できる歳でもなかったのに
年月が経っても記憶だけは残ってる。
ここでボタンの掛け違いが1つできてしまいます。

私もそうですし、親族や周りの方々の
お話を伺っていると、この小さな1つひとつの
ボタンの掛け違いが大人になるころには
元に戻せない間違った思い込みとなっていて、
あとは結婚相手や生きていく上での裕福さ
加減が相まって不和になっていくように
思えて仕方ありません。

この記事にはプロモーションが含まれています。

今できることの理想と現実

次男が塾にいくことだけでなにをオーバーな、
と呆れられるのかもしれないですね。

でも子どもが大人になり、私がいなくなった時、
もし4人の子どもの仲が悪かったらどうしよう、
今、何をしてあげられるのかを考えてしまう
私がいます。
3人以上子どもがいる友達に聞いても
答えはそれぞれで一つではありませんが
まとめて言うと私は考えすぎ、との
結論になります。
子どもそれぞれに個性があるし、
なにかやってあげるにしても時間にも
お金にも限りがあるので、子どもたち
に同じように手をかけるのは
時間とお金の観点から考えても無理
との理由です。
もっとも過ぎて異論はないです。
でも気にしてしまう性格はどうしようもない。

結局、子ども4人もいるから1人ひとりに
お金はかけられないよ、との声が
頭をよぎります。ある知り合いの言葉です。

これから高校、大学と子どもにはますます
お金が必要になってきます。
現実的にできる、できないはどうしても
でてきますが、
4人の子どもたちのココロにボタンの
掛け違いが1つでも少なくなるように
これからも悩んでいきます。